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ウィスキー特級 |
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| ウィスキーは1953年に制定された古い酒税法により特級、一級、二級と3つに分類されていた。特級は43度以上、一級は40度以上43度未満、二級は39度以下と主に度数により酒税が分けられていた。スコッチウィスキーはモルトもブレンデッドもほとんどが特級に分類されており、当然税額は高かった。これに一大変革が訪れたのが、1989年であった。日本の制度が変わるのはいつもそうだが、ウィスキーに対する酒税も外圧によってこの年に改正され、特級、一級、二級の分類は廃止されたのである。スコッチウィスキーは1989年の改正により安く流通させることが可能となり、1990年頃のモルトブームの火付け役となった。また、1997年に再び外圧によって酒税法は改正され、さらに税率が下げられたのは周知の事実である。 古いテレビドラマや映画をじっくり見ているとウィスキー特級のラベルを貼った懐かしいボトルを見ることができる。酒屋さんでもちょっと前まではこの特級のボトルを見かけることができたが、最近はめっきり減ってきており、希少価値が出てきている。当サイトでも、いいものがあれば購入するようにしているが、モルトウィスキーで特級ラベルのものは、もはや入手困難な状態になってきている。これは改正から10年以上が経っていることもあるが、元々ブレンデッドウィスキーに比べモルトウィスキーは輸入量が少ないからである。 最近は、こうした特級ボトルなどのオールドボトル(旧瓶)を積極的に集めて売っている店(バー、酒屋)もあり、楽しみが広がっている。 では、ウィスキー特級のボトルをいくつか紹介してみよう。 |